【パソコン講座テキスト ひらがな文字入力の基礎】
当講座では文字入力にローマ字を使います。
文字入力の練習にはMyEditと言うエディタを使用します。
MYEditを起動するには、
F12キーを押し、AOKメニューを出し、MyeditをEnterします。
スタートメニューに登録している人はスタートメニューのMyEdhitをEnterしてください。
ここでエディターとワープロの違いを簡単に説明しますと、
ワープロ(ワードプロセッサー)は文字の大きさや文字の形を変えたり色を付けたりまた文章の中に罫線を引いたり、絵や写真を入れることが出来ますが
エディターは全体の文字を大きくしたりできるだけで、絵や写真を入れたり罫線などを入れることはできません。
エディターはプログラムを書いたりメモを書くのに使います。
MyEditが起動するとまず、入力は日本語変換モードになっています。
全角/半角キーを押すと、変換 停止/日本語変換と切り替えができます。
ここでは最初は「全角ひらがなローマ字変換」モードになっています。
今更と言われそうですが入力文字の説明を再確認のため書いてみます。
●50音(あ から ん までの入力)
A I U E O
と入力すると、
あ い う え お
になり、
KA KI KU KE KO
と入力すると
か き く け こ
となります。
同じように
S a s i s u s e s o
さ し す せ そ
T A T I T U T E T O
た ち つ て と
N A N I N U N E N O
な に ぬ ね の
H A H I H U H E H O
は ひ ふ へ ほ
M A M I M U M E M O
ま み む め も
Y A Y U Y O
や ゆ よ
R A R I R U R E R O
ら り る れ ろ
W A W O N N
わ を ん です。
と言う様に、ローマ字の A I U E O の母音の前にK S T N H M Y R Wの子音を入力すれば50音が打てます。
しかし、 を と ん の文字はこの規則以外で、WO NNです。
また、これ以外の、濁音、半濁音、拗音、拗濁音が有ります。
●濁音
が ぎ ぐ げ ごは
G a g i g u g e g oで、
ざ じ ず ぜぞは
Z A Z I Z U Z E Z O、
じ は JIでもOKです。
ば び ぶ べ ぼは
B a bi bu be bo で、
半濁音
ぱ ぴ ぷ ぺ ぽは
P A P I P U P E P O です。
●拗音
きゃ きゅ きぇ きょ は
KYA KYU KYE KYO で、
しゃ しゅ しぇ しょ は
SHA SHU SHE SHO または、
SYA SYU SYE SYO で、
ちゃ ちゅ ちぇ しょ は、
C h a c h u CHE c h o または、
TYA TYU T Y E T YOで、
にゃ にゅ にぇ にょ は
N y a n y u N Y E n y o で、
ひゃ ひゅ ひぇ ひょは
HAY HYU HYE HYOで、
みゃ みゅ みぇ みょ は
M y a m y u m y e m y oで、
りゃ りゅ りぇ りょ は
R y a r y u r y e r y oです。
●用濁音
ぎゃ ぎゅ ぎぇ ぎょ は
GYA GYU GYE GYO です。
じゃ じゅ じょ は
ZY A ZYU ZYO です。
JA JU JO でもOKです。
こちらの方が2文字ですから簡単です。
でゃ でぃ でゅ でぇ でょ は
DHA DHI DHE DHU DHO
例えば、フロッピーディスクのディはDHIと打ち、
プロデューサーのデューは DHU − と打ちます。
びゃ びゅ びぇ びょは
b y a b y u b y e b y o です。
ヴゃ ヴゅ ヴぇ ヴょ は
v y a v y u v y e v y oです。
●小さい文字は
小さい ぁ ぅ ぇ ぉ や
小さい ゃ ゅ ょ は
Lの次に A I U E Oと Y a y u y o 打ちます。
またXの次に打っても良いです。
●促音
小さい文字の っ です。
これはLTU XTU と打っても良いですが、
普通は、促音にする次の子音を2回打つことでOKです。
例えば ブック と打ちたい場合は
B U K K U と打ちます。
アップは A P P U です。
●そのほかに
ふぁふぃふふぇふぉは
F i f i f e f o で、
例えばファックスは F a k k u s u と打ちます。
ヴぁ ヴぃ ぶヴぇ ヴぉは
V A V I V U V E V O です。
例えばベートーヴェンの後ろのヴェはV E と打ちます。
うぁ うぃ うぇ うぇ うぉ は
WHA WHI WHE WHO です。
もう一度書きますが、
助詞の を は WO で、
ん は NN です。
また、
ス の濁音 ず は ZU で、
つ の濁音 づ はDUです。
例えば、つづくは T U D U K U と打ちます。
これでないと感じの続くは変換されません。
以上でひらがなの入力の説明を終わりますが、
次は、入力文字の変換を書きます。